採用定着士による未来志向経営者インタビューサイト

人に伝わる、まちに彩る。 【株式会社光誠社】

【インタビュアー 採用定着士 野田亨】

業界未経験が業界の常識を変える!

行動指針 4つのS!

初めまして、私は、株式会社光誠社の中村俊一と申します。
当社は、交通広告をメインに扱っている広告代理店です。
当社の事業理念は、先義後利の精神でOOH(アウトオブホーム)メディアを通じて、
人々に価値ある情報・感動を提供し続けることで社会に貢献していきます。
行動指針は、「4つのS」SPEED(スピード) SOFTNESS(柔軟性) SINCERE(誠実) SELF-RELIANCE(自立)です。
私自身、この行動指針をとても大事だと感じています。
特に、スピードは当社の最大の武器になっています。
交通広告業界は古い体質の会社が多く、スピード感がないというのが私の率直な感想です。
営業現場で、価格などの相談について営業マンが即決できずお客様から何度も催促があるなんてざらにあります。
駅の広告は、ある特定の場所に広告を出しますが、これは、どの会社を使って広告を出しても効果は変わりません。
そのためお客様は自分たちにとって便利できっちりと仕事をしてくれる代理店に発注をかけてくれます。
そのため、私は業界が当たり前としている、遅い返事や見積りをとにかく徹底的に早くします。
営業現場での即断即決の提案、見積提出は1日で行います。
この結果、今まで他社を利用していたお客様からも受注や相談をいただけるお客様が増えてきたと思っています。

話を聞きたい!

義父の3代目から引き継いだ、4代目社長の想い!

先代からの想いを語ってくれている、中村社長!

私が、この会社に入社するきっかけは、義父からの相談だった。
今から、6年ほど前のことでした。
長年働いてくれていた従業員も定年退職になり、社長自身も高齢になりつつあったため新しい従業員を雇い、一から育てるということは難しいと考えていたようです。
そこで、当時サラリーマンをしていた私に連絡がありました。
「会社で頑張っているのは承知しているが、どうだろう、うちの会社で働いてくれないか?
そして、ゆくゆくは会社を継いでくれないだろうか?」といった内容でした。
家族とも相談をし、長年続けてきており顧客もあるこの会社に入社を決意しました。
交通広告の基礎は全くなく未経験だった私は、営業マンとして経験を積みました。
働き出して2年くらいしたころ、社長からバトンを渡すからお願いできないか?と相談を受け、会社経営を引き継ぐこととしました。
引き受けた時、会社の財務状況は決して良いものとは言えませんでしたが、少しずつ地道に営業を行い、広告も受注してきました。
来期で会社を受けついで5年となります。
今では、会社の財務状況は計画通り改善しており、来期は少しずつやりたかったことにチャレンジをできるくらいまでになる予定です。
会社を任せると言われたとき、自分がやりたいようにやれると思ったと同時に、絶対に売り上げをアップさせる自信がありました。しかし、交通広告だけだと、あきらかに斜陽産業です。当社は、今、交通広告がメインですが、ここ数年で一気に広がっているネット広告はライバルが多いが自社でも取り使いを広めていきたいと思っています。

話を聞きたい!

斜陽産業と言われる交通広告業界で当社できることは何なのか?

当社の強みは以下の通りです。
・指定代理店なので価格競争力があり、媒体情報が早い。
・全国のJR・地下鉄・私鉄の広告や球場などの広告、屋外広告はすべてご提案できる
しかし、これが弱みにもなります。

企業や団体の交通広告に対する評価は年々厳しいものとなっています。
駅や電車の中に広告を出してどれくらい効果はできるのかをクライアントは求めるようになっています。
もちろんそうした声にこたえるべくデジタルで何人の人がその広告の前を歩き、ポスターを見たのか?などを計測できる技術はあります。

しかし、それも購買など直接どれだけ結びついたかを示すことはできないので限界があります。

私どもは、関西主要電鉄の指定代理店です。
その強みを活かして、将来はこういった電鉄各社様とタイアップした広告企画などを考えて商品化していきたいと考えています。

話を聞きたい!

新たな広告の可能性を教えてくれた「バーティカルランニング大会」

私どものパートナー会社様から高層ビルの階段を駆け上るマラソン大会をするから広告スポンサーがあれば紹介してくれないか?と依頼がありました。
最初はピンときませんでしたが、社内に戻り、今あるクライアントでスポンサーにならないかあたってみたがなかった。
そこで新規でスポンサー探しをして見ることとした。
従業員の一人が、ネットを駆使していろいろと情報を集めてくれて、ビルの階段を作っているメーカーがあることを知りました。
株式会社横森製作所様でした。横森製作所様は、階段メーカーで日本に立つ多くのビルの階段を作っているメーカーでした。
私たちから、階段マラソンのスポンサーに興味はないかと連絡を入れたところ興味があると返答をいただけた。
商談を進めていく中でわかったことだが、横森製作所様は日本国内階段シェア80%を超えるメーカーだったのです。
しかしシェア80%あるのだが、階段メーカーということもあり「知名度」に課題があるとのことだった。
それは、顧客獲得ということではなく「リクルーティング」における知名度アップだった。

しかし、階段垂直マラソンなら自分たちのメーカーのイメージぴったり合うとのことで、メインスポンサーとして契約をいただくことができました。

この体験は私にとってとても貴重な体験となりました。
今までの交通広告では出会うことができない広告主であり新鮮でした。

このような新しい広告の企画を考え一緒にスポンサー様も喜んでいただける広告を作っていきたいと考えています。

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経済成長が盛んなアジアの広告を扱ってみたい!

当社は関西がメインですが、将来は、名古屋、東京等に進出をしたいと考えています。
まだまだ先のことだとは思いますが、アジアの広告も扱いたいと考えています。
海外旅行などで各国の空港に行くと、日本の企業の広告などを見かける場合があります。
そんな広告を扱えるようになりたいと考えています。

話を聞きたい!

会社情報

会社名略称. 株式会社光誠社
会社名 株式会社光誠社
理念・使命 "私たちは、先義後利の精神でOOH(アウトオブホーム)メディア​を通じて、
人々に価値ある情報・感動を提供し続けることで社会に貢献していきます。

行動指針:「4つのS」
1.SPEED(スピード)
2.SOFTNESS(柔軟性)
3.SINCERE(誠実)
4.SELF-RELIANCE(自立)"
会社名 〒553-0003 大阪市福島区福島7丁目16番4号(淀川ビル3F)
代表者名 代表取締役社長 中村 俊一
最寄駅 JR福島駅 徒歩3分
失敗談・成功談 サラリーマン時代にたくさんの部署を経験しました。
うまくいった仕事・・・・
仮説を立て(ターゲット先・提案媒体)アプローチをして受注に結び付いた。
マメなフォローで他社から当社に切り替えてくれた。

うまくいかなかった仕事は・・・
お客様と商談中に広告枠が売れてしまい、発注をいただくも手配できなかった。
うれそうな広告枠を先に仕入れるも、全く売れず・・・。
といった経験もありました。
3年後ー5年後の目標 ・広告関連・・・事業は拡大させていきたいと考えています。
・事務所も移転したい。
・電鉄様とタイアップして新しい広告を生みだす。
・東京、名古屋などに広げていく。
・海外(東南アジア)の看板なども取り扱いたい。
新規事業・チャレンジしたいこと ・電鉄様とタイアップして新しい広告を生みだす。
・東京、名古屋などに広げていく。
・海外(東南アジア)の看板なども取り扱いたい。
こんな人に会いたい 広告業界のドンのような人。
業界のことを聞いてみたい、
業界の仕組み
などをもっと知りたいと思います。
組織図・組織構成 ・会長 社長 役員1名 社員3名(2人営業、1人経理) 
事業内容 交通広告等の広告代理店

(指定取扱)
西日本旅客鉄道/東海旅客鉄道/阪急電鉄/阪神電気鉄道/
北大阪急行電鉄/阪神バス/阪神タクシー

(取扱)
大阪メトロ/京都市交通局/神戸市交通局/京阪電気鉄道/
​近畿日本鉄道/堂島地下街 他"
メッセージ 座右の銘
「念ずれば叶う!」

話を聞きたい!

採用定着士情報

今回の社長インタビューは下記の採用定着士が記載しました。
尚、ご興味がある際への当サイトからの連絡は採用定着士を通してお願いします。

事務所名 【インタビュアー 採用定着士 野田亨】
住所 大阪府大阪市中央区内本町1-1-10五苑第二ビル3F
電話番号 0120-792-770
事務所HP https://h-around.com/
企業のセールスポイント 当社は、「採用」が変われば「企業」が変わる!をモットーに、
企業の人材採用力、人材定着力アップを支援する会社です。
当社クライアント様で、独自性を持ち、また将来に向けて前向きに
経営をされている会社様をご紹介いたします。
大切にしている考え方 「採用」が変われば「企業」が変わる!
事務所からのメッセージ 未来経営を始めると会社が加速し始めます!一緒に未来経営やりませんか?
保有資格 採用定着士

話を聞きたい!

採用定着士 野田の目!

先代の知名度を武器に変えて、新たなる飛躍を目指す!4代目社長。

中村社長は、義父の会社を4代目としてで継いでいます。
入社後は営業マンとして、会社の業績アップに貢献をしました。
その後、先代に認められ会社を任されています。
実は、彼と私は前職の同期なのです。
彼の強みは営業にも活かされていますが「フットワークの軽さ」です。
いつ連絡をしても、突然連絡をしても、時間があれば「いいよ、行くよ」と言ってきてくれます。
交友関係も広く、周りからも慕われる方です。
交通広告だけを考えると、社長がおっしゃるよに、決して右肩上がりの業界ではありません。
しかし、新たな広告とタイアップした企画などを通じてクライアントに満足頂く広告を作っていってくれると
感じました。
創業からですと、70年を超える伝統ある会社の4代目としてさらなる飛躍を祈願しております。

(著)ヒューマンアラウンド株式会社 採用定着士 野田 亨

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