採用定着士による未来志向経営者インタビューサイト

お客様の笑顔のために、そして自分の笑顔のために!【株式会社MGwest 代表取締役 下津拓平氏】 

【インタビュアー 採用定着士 野田 亨】

芸人から経営者、「つながり」で苦労をし、「つながり」で助けられる!

芸人の道から一転、独立を目指す!

初めまして私は、株式会社MGwest、代表取締役の下津拓平と申します。
私は、2001年に京都産業大学卒と同時に大阪・東京で「お笑い芸人」になりました。
4年間頑張ってみましたたが思うようにはいかず「お笑い芸人」をやめました。
今思えば、もちろん自分たちのお笑い芸人としての力も不足していたと思うが、
先輩や同期や仲間そして後輩などと全くと言っていいほど「つながり」が
なかったことも原因の一つに感じています。

芸人をやめることを決めた後、
地元で友達と酒を飲んだ時に、
友達はしっかりと稼いでいることを知り
自分もしっかりと稼げる人になろうと決意する。

当時の目標は年収1000万。
そのことをバイト先の社長に相談をしてみると、そのバイト先で独立を目指して
頑張ってみるか?と言われて入社。
5年間で1000万を貯めて独立すると社長と約束をして働き始めた。
関東がメインの会社だったが、2007年にカラオケ上野芝店の出店をすることをきっかけとして
関西に戻ってきた。

さらに、社長が新たに始めた「王道居酒屋居酒屋のりを(FC一号店)」を西本町に出店した。
2008年 関東に戻り、神奈川でカラオケ6店舗同時オープン。
その後、2009年「居酒屋のりを」本町店を出店。2010年「居酒屋のりを」小阪店を出店。
カラオケ店舗3店舗、居酒屋店舗3店舗の計6店舗の運営統括を行うこととなる。
そうしているうちに、約束の5年が迫っていた。

話を聞きたい!

5年で、1000万・・・しかし、モチベーションが上がらない?!

お金も1000万貯めて、もちろん社長からも独立は応援してくれていた。
しかし、自分の中でモチベーションダウンしていることに気づいていた。
最初は年収1000万以上稼げる男になるために独立をしようと決意をしてここまで来たが
会社における立場も一緒に働いているメンバーもそして何よりも社長に対する思いが
以前とは違うものになっていることに気づいた。
そこで、自分の中での葛藤が始まる。

このまま独立をしていいのだろうか?
自分と向き合う時間が続いた。
お金ではなく、一緒に働いてくれているメンバーを笑顔にしたいなあって思った。
その思いは以前お笑い芸人をやっていた時にお客様に笑顔になって元気持って帰ってほしいなあと思っていたものと同じだったのかも知れません。

話を聞きたい!

いよいよ独立を決意!いきなり6店舗のオーナーになる!

2011年4月に王道居酒屋のりを西本町店・本町店・小阪店、カラオケ店3店舗 計6店舗を買い取って独立しました。
しかし、独立をして会社を立て別法人として自分が会社のトップとしてスタートしたが、徐々にうまくいかなくなる。
そして、引き継いで1年後、当時店舗のエースだった店長が退職となった。
徐々に売り上げはダウンしていった。
キャッシュがどんどんなくなっていった。
そのためカラオケ店3店舗は売却し、居酒屋に集中をすることにした。

話を聞きたい!

藁をもつかむ思いで参加した会合で「つながり」の大切さを気づかされる!

この時、芸人を終えた時を思い返してみると、今の自分も同じように感じだ。
経営者仲間などが全くいないことだった。
そこで、いろんな会合やセミナーなどに積極的に参加して何か学ぶことができないか必死で探した。
その時、初めての参加の会でスピーチを行う。
現状を素直に「会社が潰れそうなんで誰か話を聞いてください」と言うと周りの社長が声をかけてくれるようになった。
そして、その時に出会ったコンサルタントに相談をすることとなる。
会議を重ねて、「会社の進むべき道を明らかにした」少しずつ従業員がついてきてくれるようになった。

居酒屋では当たり前なのだが、お店でお客様を待ち、ご来店をいただき一生懸命接客をする。
しかし、当時お客様も徐々に減ってきていたのでこのまま待っていてもだめだとアドバイスをいただいた。
最初はランチ営業をスタートしたが、それは1ヶ月で体力的にも難しいと判断した。
そして、お店のチラシを作り、近隣のビルに入っている会社にチラシを持っていく営業を始めた。
この効果が少しずつ出始めた。
そこで従業員全員で昼間に実施することにした。
しかし。調理場のスタッフはこれが嫌でということで2名退職となった。
しかし。当時会社には構っている余裕はなかった。
そう不退転の想いでチラシを持って営業に回っていた。
これがきっかけとなり売上がアップしてきて黒字となる。

そのころ、女性店長が出産育児で休業となる。
復帰すると言ってくれたが、私は現実的ではないと思った。
なら、このスタッフが活躍できる仕事が何かないかと考える。
そしてその時知人紹介で、高匠という食パン専門店を始める。
1~2年くらいは業績良かったが、ライバルが増えて現状このままいくと厳しい状況になると思っている。

話を聞きたい!

新しい戦略が必要となる。

大衆居酒屋では時代の流れに乗っていないのではないかとは思っている。
食パンも今後の展開は難しいと思っていた。

その中で世の中はコロナに突入した。
店舗営業を縮小しながら次なる施策を考える時間ができたと思う。

今後は、大型店ではなく小型店を目指す。
従業員1人1人が自分がやりたいと考える業態を展開していきたいと思っている。
ルールは、目の前にお客様がいて、お客様の「ありがとう」の声が聞こえるお店をやりたいと思っている。

天三店(パン)テイクアウトとデリバリーのお店を展開している。
専門性を持ったお店をやりたい例えば肉と魚料理専門店。
もしくは、ローカルで小さいお店をやりたい。

アフターコロナ戦略はいかがですか?
漁師飯やりたい。
漁港とタイアップして商品を提供できるといいなと思っている。

将来、2~3人くらいの従業員が独立ができればいいとも思っている。
具体的な話はしていないが、これからアフターコロナ戦略会議の中で具体的な話をしていきたいと思っている。

話を聞きたい!

会社情報

会社名略称. 株式会社MGwest
会社名 株式会社MGwest
理念・使命 ワクワク経営理念
・明るく……人から好かれる人どんな場面でも人を助け・助けられることができる人に育てます!!
・のびのび……個性を活かして働ける自分らしく働けることを一緒に探します!!
・ヘコタレズ……苦しいことを、楽しいことにかえて、人生を楽しいことにする会社!!
会社名 〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1-4-9 京町橋八千代ビル 7F
アクセスマップ 地図を開く
代表者名 代表取締役 下津 拓平
最寄駅 大阪メトロ四ツ橋線 肥後橋駅
3年後ー5年後の目標 漁師飯やりたい。
漁港とタイアップして商品を提供できるといいなと思っている。

将来、2~3人くらいの従業員が独立ができればいいとも思っている。
具体的な話はしていないが、これからアフターコロナ戦略会議の中で具体的な話をしていきたいとも思っている。
新規事業・チャレンジしたいこと 1人1人がやりたいお店を出すことをサポートしていきたい!
事業内容 各種飲食店の経営・カラオケボックス等遊戯・娯楽施設の経営・物品の販売

話を聞きたい!

採用定着士情報

今回の社長インタビューは下記の採用定着士が記載しました。
尚、ご興味がある際への当サイトからの連絡は採用定着士を通してお願いします。

事務所名 【インタビュアー 採用定着士 野田 亨】
住所 大阪府大阪市中央区内本町1-1-10五苑第二ビル3F
電話番号 0120-792-770
事務所HP https://h-around.com/
企業のセールスポイント 当社は、「採用」が変われば「企業」が変わる!をモットーに、
企業の人材採用力、人材定着力アップを支援する会社です。
当社クライアント様で、独自性を持ち、また将来に向けて前向きに
経営をされている会社様をご紹介いたします。
大切にしている考え方 「採用」が変われば「企業」が変わる!
事務所からのメッセージ 未来経営を始めると会社が加速し始めます!一緒に未来経営やりませんか?
保有資格 採用定着士

話を聞きたい!

採用定着士 野田の目!

さすが元芸人さんって感じです。
最初お会いした時から、明るく気さくにお話をいただけました。
私が話を伺う中で気になった点は以下の2点です。

1つ目は、「つながり」
芸人時代は「つながり」が無かったなあで終わった。
経営者になって「つながり」ないなあでは終わらなかった。
これすごいことだと思いました。

経営者になると後がないんですね。
そう、インタビューでもおっしゃってましたが「不退転」なんです。
だから、必要なことはやってみようになる。
それがどんなに大変なことでもとにかくやってみようになる。
そして、その思いで動いた半年でコンサルの方と出会うことになるわけですね。

2つ目、人に対する思いやりのすごさです。
下津社長は、お金じゃないんですね。
人なんです。
自分と一緒に頑張ってくている人を大切にしているんですね。
だから、将来のビジョンも従業員が活躍できる場を提供したいになるんですね。

アフターコロナでこれからますます発展していかれることを楽しみにしております。
下津社長の今後の活躍を期待しています。






(著)ヒューマンアラウンド株式会社 採用定着士 野田 亨

話を聞きたい!