採用定着士による未来志向経営者インタビューサイト

車いすバスケットボールで全国優勝した際に天皇陛下（現上皇陛下）より『日本のために頑張ってください』とのお言葉をいただいたことが、宇宙に行こうという考えに繋がりました。
日本人として初めてバージン・ギャラクティック社の宇宙旅行に20万ドル（約3000万円）支払い、宇宙旅行に行ける最初の100人の名簿に入ることができました。
これにより初めて宇宙に行く障がい者の地位を手に入れました。
その後は、船井総合研究所にて宇宙ビジネスコンサルタントとして活躍しました。
さらに星海社より「よくわかる宇宙ビジネス」を出版するまでになりました。
これらの経験が全て現在の宇宙ビジネスの原動力となっています。

「よくわかる宇宙ビジネス」
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ちなみに、2023年6月30日の日経新聞の記事によれば、宇宙旅行の価格は6500万円のようです。

人口4万8千人の長野県岡谷市で、老舗鰻屋のうな重を宇宙に届けました。
このことが、長野日報をはじめ地元マスコミを通じて全国に報じられました。
その結果、コロナ下にもかかわらず、22％の売上アップに繋がりました。
さらに翌年の採用に10名を超える入社希望者が殺到したのです。
地方都市の中小企業でも、「宇宙」をビジネスに絡めることで、大きな成果を手にすることができた事例です。
なお、実際に宇宙を旅したうな丼は凍りつき、海に落下しました。うな丼の味は、通常のうな丼よりもしょっぱく感じました（笑）

2020年ごろまでが宇宙ビジネスの黎明期でした。
国家プロジェクトレベルの宇宙へ、民間企業が人や物を輸送することに成功しました。これを機に、宇宙ビジネスに人やお金が集まり始めました。

今から2040年ごろまでは、宇宙ビジネスが拡大し続けます。
例えば、日本国内の宇宙関連企業に、国から億単位のお金が流れています。100億超の資金を得ている企業も存在します。当然に、宇宙ビジネスに関わる企業や労働者が増えることになります。
宇宙に人や物資が行きかうようになり、月面年も建設されつことでしょう。

2040年を過ぎるころには、宇宙で人が生活し始めるに違いありまません。すなわち、宇宙で生まれ、宇宙で育ち、宇宙で仕事をする。今現在地球上で必要な仕事が全て宇宙でも必要になります。

先日イーロンマスクと話しましたが、彼の頭の中は、既に火星に基地建設し、土星までを視野に入れています。変化、成長の早い今の時代なら、あながち否定はできません。

だから私たちは、宇宙ビジネスのプラットフォーマーとして、世の中の役に立っているのです。