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株式会社Dエンタープライズは、2004年設立の兵庫県尼崎市に本社を構える、進藤大五郎氏が代表を務める引越し会社です。
30名の従業員と共に、「より安く、より親切に、より安全で、より誠実に」というモットーの下、引越し、ハウスクリーニング、不用品回収、電気工事のサービスを提供しています。
顧客のニーズに合わせた満足度の高いサービスを提供し続けており、地域社会への貢献も重視しています。

今回取材をさせていただいた進藤大五郎氏は、株式会社Dエンタープライズの創業者であり社長です。
青春時代は野球や水球に打ち込み、社会になってからはネットワーク業界での経験を経て、21歳の時父の誘いで引越サービス業を始められ代表に就任します。
そして、23歳で法人化を果たします。
以来、顧客第一を貫き、引越サービスの可能性を追求し続けている。社員やその家族が安心して働ける環境を提供し、会社を通じて社会貢献も行うことを重視しています。
近年は東京進出を目指しながら、引越業界の全体の発展にも尽力しています。

それでは、進藤社長の社長タイムズスタートです！

当社は、業界内での差別化を目指して、一般的な引越サービスに加えて、電気工事、不用品の処理・買取・販売、遺品整理、ハウスクリーニングという幅広いサービスを提供しています。
これらのサービスは顧客のライフステージや状況に応じた総合的なサポートを目指しており、特に重要なのは顧客一人ひとりのニーズに細かく対応してくことで生まれてきたサービスです。

例えば、電気工事とハウスクリーニングです。
電気工事サービスは、安全な住環境の提供を目指し、引越しの際の照明設備や配線の安全チェックなどを行います。
また、ハウスクリーニングサービスでは、引越し後の清掃はもちろん、定期的なメンテナンスを通じて快適な住空間を保つサポートを提供しています。これにより、引越し後の新生活がスムーズにスタートできるよう助けています。

また、引越の際に出る不用品処理・買取・販売です。
引越時に出る不用品の処理は、お客様が手間に感じることの一つです。
私たちはその課題について、自社で一貫してリサイクルや適切な廃棄をすることがでるサービスも提供しています。
また、価値ある商品についてはしっかりとした適正な価格で買取り、再販を行うことで、廃棄物の削減とリソースの有効活用を目指しています。
お客様からは、引越しの際に不要になったアイテムを有効に活用できるとして好評を得ているサービスの一つです。

引越とは別ですが、お亡くなりになられた方の遺品整も行っています。
遺品整理サービスは、故人の遺品を丁寧に整理し、遺族の負担を軽減します。
このサービスは、遺族が直面する感情的な困難を考慮し、尊厳と敬意を持って対応することを心掛けています。

これらのサービスはお客様のために生まれたサービスであると同時に自社のスタッフのために生まれた事業でもあります。
引越は若くて力が必要な仕事です。
年齢を重ねて仕事ができなくなると業界的には退職を迫られるケースも少なくありません。
当社では、その業界の当たり前に正面から挑戦しているのです。

進藤社長は、会社の核となる価値観として「人間関係と家族愛」を挙げています。
彼は従業員を家族のように大切にし、お互いを支え合うという気持ちをとても大切にされています。

引越サービスを通じて、お客様の人生の転機に立ち会うことで、その背景に対する理解と適切なサービスを提供し、適正な対価を得ることを目指しています。

具体的にいうと、引越とはただ荷物を運ぶだけではないのです。
様々な事情があるお客様の人生の新たなスタートなのです。
転勤で引越や、単身赴任、学校で親元を離れる、亡くなった親の荷物を整理して運ぶ、離婚してそれぞれの道を歩く等、様々な背景があるのです。
私たちはそのお客様の状況を理解して支えるパートナーとしての役割を果たすことを目指しているのです。
そのために、各サービスは顧客の具体的な状況とニーズに応じてカスタマイズして、細やかな心配りが行うようにしています。

私たちが不動産業者との連携によって、お客様の紹介が多いのは、その信頼性とサービスの質が高く評価されているからです。
こうした私たちの努力は、業界内での差別化とお客様からの信頼獲得に繋がっており、進藤社長のビジョンと合致したサービス展開が実現しているから実現したサービスなのです。

他者が同じようなことをしていたとしても本質が違うのです。

３年以内に東京への進出を大きな目標として掲げてらっしゃいます。
この計画は、会社のただ単に売上の拡大だけでなく、業界内での更なる影響力の拡大をするために必要なことと位置付けられています。
東京市場への進出は、新たな顧客層の開拓と事業の多様化を促進するための戦略的なステップが必要です。
そこで、進藤社長は関東地区での取引先を増やすことに注力しており、既にいくつかの潜在的な顧客との接点を取っていらっしゃいます。後は、東京で仕切る人材の確保が重要課題であり、そういった人材を採用してチャレンジしたいと計画立てをされています。

また、これまで以上に引越サービスだけでなく、電気工事、不用品の処理・買取・販売、遺品整理、ハウスクリーニングなど、既存のサービスをさらに充実させることも計画しています。
これにより、東京での新規顧客に対しても、一貫性のある高品質なサービスを提供できる体制を整えることが目指されています。

この目標の実現に向けて、全従業員が一丸となって取り組んでいるのが現状です。

当社の経営哲学は、人間関係と家族愛を大切にしています。
進藤社長は「家族のような絆」を重視し、従業員との関係を大切にすることで、会社全体としての協調性と効率性を高めています。
この哲学は、顧客サービスにおいても同様に反映され、各顧客の重要な人生の節目である引越しに対して、より個人的で心のこもったサポートを提供することにもつながっているのです。

また、進藤社長は、良好な人間関係が業務の効率だけでなく、職場の雰囲気にも大きく影響すると考えています。
このため、社内でのコミュニケーションを活発にし、開かれた意見交換を推奨しています。
また、従業員の意見や感情を尊重することで、チームとしての一体感を育くむことができると考えていらっしゃいます。

さらに、進藤社長自身が家族との絆を大切にする価値観を持ち、それを会社経営にも活かしています。
例えば、従業員が家族との時間を大切にできるような勤務体系を整えたり、家族も巻き込んだ会社イベントを開催することで、社員とその家族も会社の一部と感じられるよう努めていらっしゃいます。
これにより、従業員が仕事に対しても家庭に対しても責任を持つことができる環境を作っているのです。

自社のお客様や自社の売上拡大だけではなく、今までの引越業界の当たり前を、自分たちのお客様に対して行うことをスタンダードになれるように業界全体に働きかけて変えられるように取り組んでいきたいと意気込んでいらっしゃいました。

進藤社長は初めてお会いした時、事業を順風満帆に展開をされており、自身に満ちている方のように感じました。
しかし、話を伺っているうちに想像を絶する体験をされており、その状態から逃げ出すことなく立ち向かってこられた結果、今の前向きな態度と姿勢が感じられるのだと思いました。

仕事をするうえでとても大切なことの一つとして「家族」を挙げられています。
家族に対する無償の愛でせっするように、従業員やお客様も大切にすることで良好な関係を築けているのだと感じました。

座右の銘の「一期一会」ですが、今までご自身が行ってきたように、一つひとつの出会いを大切にすることで、多くの困難を乗り越えてこられたのだと思います。
人との繋がりを大切にし、それぞれの出会いを通じて学び、成長していくことの重要性を感じ、また、人を支え、助けることの喜びを見出し、それを生きがいとしてビジネスを展開することをとても大切にされています。
そんな進藤社長は、一生涯にわたって人との関係を大切にし、それを通じてより良い社会を築くことに尽力し続けると語っています。
この記事を読んでくださる方には、「それぞれの場所でできることから始め、人々との関係を大切にすることで、より充実した人生を送ることができる」と伝えてほしとのことでした。
この考え方が、多くの人々にインスピレーションを与え、人生を豊かにする一助となると感じました。

業界のイメージをアップさせ、引越しで働くことがあこがれの職業になるようきっと今後もさらに尽力されることを祈願してやみません。