「ITを味方に、全ての人を幸せに」――最高のIT税理士法人が描く未来とは【最高のIT 税理士法人】
【インタビュアー】㈱テンポイント 串 佳祐
静岡発、ITで中小企業を支える税理士法人
──導入しやすく、成果が出るIT活用で、経営のパートナーとして伴走する
「税理士の仕事=お堅い」──そんなイメージをくつがえす、軽やかな名刺を掲げる税理士法人がある。
その名も《最高のIT税理士法人》
ユニークな社名の裏には、創業者である戸越裕介代表のまっすぐな信念があった。
4年前に独立してから、戸越代表は破竹の勢いで事業を拡大。今ではグループ全体で60名超、税理士法人単体でも30名を超えるまでに成長した。
「中小企業の社長は、経営のプロであってもITや会計のプロではない。だからこそ、“簡単・便利・安い”を軸に、導入ハードルの低いITツールを使って、本業に集中できる環境を整えてあげたい」
そう語る戸越さんは、クラウド会計ソフトの導入支援からIT活用の提案まで、中小企業に寄り添った伴走支援を徹底している。最近では、地元金融機関とのビジネスマッチング契約を締結するなど、地域との連携も加速中だ。
その名も《最高のIT税理士法人》
ユニークな社名の裏には、創業者である戸越裕介代表のまっすぐな信念があった。
4年前に独立してから、戸越代表は破竹の勢いで事業を拡大。今ではグループ全体で60名超、税理士法人単体でも30名を超えるまでに成長した。
「中小企業の社長は、経営のプロであってもITや会計のプロではない。だからこそ、“簡単・便利・安い”を軸に、導入ハードルの低いITツールを使って、本業に集中できる環境を整えてあげたい」
そう語る戸越さんは、クラウド会計ソフトの導入支援からIT活用の提案まで、中小企業に寄り添った伴走支援を徹底している。最近では、地元金融機関とのビジネスマッチング契約を締結するなど、地域との連携も加速中だ。
“最高のIT”とは、社長の時間を生み出すこと
──難しくない、だからこそ続く。中小企業に寄り添うIT活用術
「“最高のIT”って何だと思いますか?」
そう語る戸越代表の言葉に、少しの間が空く。続いて返ってきた答えは、意外にも「簡単・無料・便利」という3つのキーワードだった。
「ITが得意な社長は、実はそんなに多くありません。だからこそ、“簡単に使えること”が一番大事なんです。中小企業の経営者にとって、覚えることが増える=導入されない、ですからね」
例えばクラウド会計ソフトや議事録アプリなど、使い方に専門知識がいらず、月数百円〜数千円で導入できるツールを積極的に活用。業務の効率化を図ることで、経営者自身の「考える時間」「人と向き合う時間」を増やすサポートをしている。
「時間の使い方を変えることが、会社を変える一歩になる。だから私たちは“最高のIT”の定義を、あえてシンプルにしてるんです」
難しいことを簡単に。戸越代表の言葉の裏には、経営者と同じ目線に立つ税理士としての信頼と実践がある。
そう語る戸越代表の言葉に、少しの間が空く。続いて返ってきた答えは、意外にも「簡単・無料・便利」という3つのキーワードだった。
「ITが得意な社長は、実はそんなに多くありません。だからこそ、“簡単に使えること”が一番大事なんです。中小企業の経営者にとって、覚えることが増える=導入されない、ですからね」
例えばクラウド会計ソフトや議事録アプリなど、使い方に専門知識がいらず、月数百円〜数千円で導入できるツールを積極的に活用。業務の効率化を図ることで、経営者自身の「考える時間」「人と向き合う時間」を増やすサポートをしている。
「時間の使い方を変えることが、会社を変える一歩になる。だから私たちは“最高のIT”の定義を、あえてシンプルにしてるんです」
難しいことを簡単に。戸越代表の言葉の裏には、経営者と同じ目線に立つ税理士としての信頼と実践がある。
人が辞めない、むしろ集まる──その秘密は「理念の浸透」にあった
──制度よりも“想い”が先。共感でつながる強いチームづくり
「うちは毎月50件以上の履歴書が届きます。しかも現行のスタッフの半分近くがスタッフや取引先からの紹介経由。これはちょっと誇らしいですね」
戸越代表が笑顔で語るように、最高のIT税理士法人には自然と人が集まり、辞める人はほとんどいない。
その理由は、“理念の徹底浸透”にある。
掲げる理念は「関わるすべての人を幸せにする」。お客様はもちろん、従業員、その家族、取引先もすべて含まれるという。
「理念って、掲げるだけでは意味がない。だからこそ、制度や文化として落とし込んでいます」
月1回の従業員アンケートでは、業務負荷や人間関係のストレス、健康状態を確認。匿名でも回答できる仕組みで、小さな不調や違和感にも素早く気づけるようにしている。さらに、フルリモート勤務やフレックス制度など、柔軟な働き方も推進。
「大切なのは、“会社が自分のことをちゃんと見てくれている”と感じられること。そういう実感が、働きやすさや定着率にそのままつながるんです」
制度の充実ではなく、“想い”が先にある。それが、離職率の低さ、そして人が集まる組織づくりの原点だ。
戸越代表が笑顔で語るように、最高のIT税理士法人には自然と人が集まり、辞める人はほとんどいない。
その理由は、“理念の徹底浸透”にある。
掲げる理念は「関わるすべての人を幸せにする」。お客様はもちろん、従業員、その家族、取引先もすべて含まれるという。
「理念って、掲げるだけでは意味がない。だからこそ、制度や文化として落とし込んでいます」
月1回の従業員アンケートでは、業務負荷や人間関係のストレス、健康状態を確認。匿名でも回答できる仕組みで、小さな不調や違和感にも素早く気づけるようにしている。さらに、フルリモート勤務やフレックス制度など、柔軟な働き方も推進。
「大切なのは、“会社が自分のことをちゃんと見てくれている”と感じられること。そういう実感が、働きやすさや定着率にそのままつながるんです」
制度の充実ではなく、“想い”が先にある。それが、離職率の低さ、そして人が集まる組織づくりの原点だ。
給与水準は「平均年収1000万円」が目標
──“業界の常識”に挑戦する、未来志向の働き方改革
「給与って、“ありがとう”の数に比例すると思うんです」
戸越代表が語る給与の考え方は、非常に明快だ。
「価値ある仕事をして、感謝される。その積み重ねが、結果として収入になる。だったら、みんながもっとありがとうをもらえるような環境を作ればいいだけのことです」
最高のIT税理士法人では、一般職で平均年収1000万円、リーダーで2000万円、役員で5000万円を目指すという、業界の常識を覆すような目標を掲げている。
「“税理士の仕事は薄給”というイメージを変えたい。そのためには、単価を上げる努力と、生産性を上げる仕組みの両輪が必要です」
ITの活用やアウトソーシング、自動化の徹底。戸越代表は「働く時間で稼ぐ」から、「価値で稼ぐ」へと働き方そのものを転換しようとしている。
「数年後には、“1000万円でも普通”という時代が来ると思う。だったら、今からその未来を前提に、会社を作っていかないと」
戸越代表が語る給与の考え方は、非常に明快だ。
「価値ある仕事をして、感謝される。その積み重ねが、結果として収入になる。だったら、みんながもっとありがとうをもらえるような環境を作ればいいだけのことです」
最高のIT税理士法人では、一般職で平均年収1000万円、リーダーで2000万円、役員で5000万円を目指すという、業界の常識を覆すような目標を掲げている。
「“税理士の仕事は薄給”というイメージを変えたい。そのためには、単価を上げる努力と、生産性を上げる仕組みの両輪が必要です」
ITの活用やアウトソーシング、自動化の徹底。戸越代表は「働く時間で稼ぐ」から、「価値で稼ぐ」へと働き方そのものを転換しようとしている。
「数年後には、“1000万円でも普通”という時代が来ると思う。だったら、今からその未来を前提に、会社を作っていかないと」
「困難な道を選ぶ」──その先に見える景色とは
──本質を見据えた意思決定が、組織を次のステージへ導く
インタビューの最後に尋ねた「座右の銘はありますか?」という問いに、戸越代表は迷いなくこう答えた。
「“困難な道を選ぶ”ですね」
戸越代表がこの言葉を自らに課したのは10代の頃だという。簡単な道、楽な選択を続けていては、本当に大切なものを見落としてしまう──そんな思いが原点にある。
「経営って、“緊急ではないけれど重要なこと”にどれだけ向き合えるかが勝負なんですよね」
これは、スティーブン・R・コヴィーの時間管理マトリクスでいう“第2象限”の話。
戸越代表は、この“重要だが後回しになりがちな領域”を、あえて優先するという選択を常に意識しているという。
「理念を形にする。人を育てる。お客様の未来を一緒に考える。どれも今すぐ成果が出るわけじゃないけど、だからこそ大事なこと」
その先に見えるのは、目先の数字ではなく、“本当に信頼される組織”としての成長。困難な道を選ぶ姿勢こそが、会社の未来を開いていく。
「“困難な道を選ぶ”ですね」
戸越代表がこの言葉を自らに課したのは10代の頃だという。簡単な道、楽な選択を続けていては、本当に大切なものを見落としてしまう──そんな思いが原点にある。
「経営って、“緊急ではないけれど重要なこと”にどれだけ向き合えるかが勝負なんですよね」
これは、スティーブン・R・コヴィーの時間管理マトリクスでいう“第2象限”の話。
戸越代表は、この“重要だが後回しになりがちな領域”を、あえて優先するという選択を常に意識しているという。
「理念を形にする。人を育てる。お客様の未来を一緒に考える。どれも今すぐ成果が出るわけじゃないけど、だからこそ大事なこと」
その先に見えるのは、目先の数字ではなく、“本当に信頼される組織”としての成長。困難な道を選ぶ姿勢こそが、会社の未来を開いていく。
会社情報
会社名略称. | 最高のIT税理士法人 |
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勤務先名 | 最高のIT税理士法人 |
会社名 | 最高のIT税理士法人 |
理念・使命 | 【経営理念】 「私たちに関わるすべての人々を幸せにする」 お客様はもちろん、従業員やその家族、取引先など、私たちと関わるすべての人の人生をより良いものにすることを目指しています。 |
本社住所 | 静岡市葵区日出町2番地の1 田中産商第一生命共同ビルディング 5F |
代表者名 | 代表社員税理士 戸越裕介 |
失敗談・成功談 | \苦労したこと/ 「全部自分で抱える」創業初期。重圧と孤独に押しつぶされそうだった 独立のきっかけは、大手税理士法人を退職したこと。 組織内で支店を立ち上げ、役員まで務めたものの、次の転勤先が長野か九州と聞いたとき、「もう静岡を離れたくない」と思ったんです。 静岡で恩返しがしたい──そんな想いで個人事務所を立ち上げました。 とはいえ、創業当初は何もかもが自分の責任。 相談相手もおらず、「全部自分でやるしかない」という孤独とプレッシャーがのしかかってきました。 売上や組織運営、顧客対応、スタッフのこと…。 嬉しいことがあっても、それを分かち合う人すらいない。 やっぱり経営って孤独なんだな、と痛感しました。 ただ、その経験があったからこそ、「一人じゃできない」「仲間と一緒に作る」という今の組織づくりに本気で向き合えるようになったんだと思います。 \嬉しかったこと/ 「うちの社名、みんなで決めよう」──社員発案の“最高のIT税理士法人”に決まるまで 事業が拡大し、法人化のタイミングが来たとき、「どうせなら、みんなで社名を決めたい」と思いました。 「社名を考えてほしい」と募集したところ、まさかの400件以上の案が集まりました(笑) 中にはラテン語やカタカナだらけの難解な名前もありましたが、それだけ本気で考えてくれたのが嬉しかったですね。 最終的に選ばれたのが『最高のIT税理士法人』 「中小企業にとっての最高のITとは、簡単で、無料か安価で、便利なものだ」──そんな僕たちのスタンスと、お客様への提供価値をまっすぐ表した名前です。 何より、自分たちで決めた名前だから、愛着もひとしお。 社名に込めた想いとともに、チーム一丸で走っていけるのが何よりの喜びです。 |
3年後ー5年後の目標 | \中長期のビジョンと未来の展望/ 静岡から全国へ。「人も顧客も満足度No.1」の税理士法人を目指して まずは3年以内に、静岡で「従業員満足度」と「顧客満足度」の両方でナンバーワンをキープすること。 そして10年以内には、全国規模で“日本一”を目指しています。 離職率は極めて低く、採用広告にほとんど費用をかけていないにもかかわらず、履歴書が毎月50件以上届く――そんな状況がすでに実現できているのは、「関わるすべての人を幸せにする」という理念が社内にしっかり浸透しているからこそです。 顧客満足度についても、私たちが重視しているのは次の4つの軸です。 * 質(サービスの専門性と正確さ) * スピード(迅速な対応力) * 理解(本質を掴むヒアリング力) * 提案(顧客の未来を見据えた価値提供) この4つを高水準で提供し続けることこそが、お客様に選ばれる理由であり、強みでもあります。 さらに給与面でも「業界の常識を変える」目標を明確に掲げています。 * 一般社員:平均年収1000万円 * リーダー:年収2000万円 * 役員:年収5000万円 10年後には年収1000万円が「特別な話ではなくなる」と本気で考えています。 その未来を見据え、今から仕組みと意識を整えること。 それが経営者としての責任だと捉えています。 |
新規事業・チャレンジしたいこと | \新たなチャレンジと拠点展開/ “仕組み×IT”で広がる可能性。次なるステージは浜松・高松へ 今後のチャレンジの一つとして、静岡県浜松市と香川県高松市への新拠点展開が控えています。 すでに静岡市を拠点に成長を遂げてきた中で、さらなる地域への展開は「より多くの中小企業の経営支援に貢献したい」という想いから。 これまで築いてきた“仕組みとITによる高効率なサポート体制”をベースに、少人数でも最大限のパフォーマンスを発揮するモデルを他エリアにも広げていきます。 また、グループとしては税理士法人にとどまらず、コンサル会社や補助金の会社、行政書士事務所、不動産や人材の会社、投資会社など計7社を運営し、子育て支援や補助金申請支援など、地域課題に根ざした新領域にも積極的に取り組んでいるのも特徴です。 個人的にも、社団法人やNPO法人など複数社で、子どもの未来を創るための団体の監事を務めています。 常に大切にしているのは「全ての人に幸せを届ける」という経営理念。 新たなチャレンジも、この想いの延長線上にある――。 だからこそ、どんな拠点においても「人を大切にする経営」を軸に据えながら、一歩一歩着実に成長を続けています。 |
こんな人に会いたい | \こんな仲間と働きたい/ 変化を楽しめる、仲間想いな人と一緒に成長したい 「仲間と協力して仕事がしたい」「お客様の“ありがとう”にやりがいを感じたい」「変化を前向きに受け止められる」「チームでの成長を楽しめる」――そんな価値観を持った人と、一緒に働きたいと考えています。 一方で、「個人プレー志向」「プライドが高すぎる」「安定だけを求める」「人との関係構築を避けがち」といった方は、環境に合わないかもしれません。 理念や価値観を共有しながら、お互いを尊重し合い、変化を楽しみながら挑戦できる仲間と、これからも“最高のチーム”を作っていきたい――そうした想いが語られていました。 |
事業内容 | 起業支援・融資支援・補助金支援・節税対策 月次顧問・各種申告(法人税・所得税・相続税) 経理自動化支援・リスクマネジメント・投資相談 |
その他 | \大切にしている言葉/ 「困難な道を選ぶ」――それが、本質に向き合う姿勢 物事の本質を見極めたとき、あえて困難な方の道を選ぶことを大切にしている――。 これは戸越さんが10代の頃から、自分に課してきた姿勢だと語られていました。 簡単な道、楽な道ばかりを選んでいても、本質的な成長や変化は得られない。だからこそ、「面倒でも、難しくても、やる価値がある」と思えたときには、自ら進んで困難な道を選ぶ。 その積み重ねが、今の会社の文化や価値観にもつながっているそうです。 |
応募の流れ | 当社にご興味のある方は、下記からご応募ください。 https://www.toc-tax-recruit.com/ |
採用定着士の事務所名 | ㈱テンポイント |
採用定着士の氏名 | 串 佳祐 |
取材者情報
今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社イイネ人材サービスを通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。
事務所名 | 【インタビュアー】㈱テンポイント 串 佳祐 |
---|---|
住所 | 静岡県静岡市葵区相生町3-11 |
電話番号 | 054-204-5327 |
事務所HP | https://tenpoint.work/ |
企業のセールスポイント | 人手不足と戦い続け、個人と組織の成長に貢献します。 |
大切にしている考え方 | 大規模な環境の変化に生き残るものは、「変化に対応できる者」だけです。 過去の成功体験を捨て、新しい時代に対応するために、柔軟に変化していくことが大切だと考えています。 |
事務所からのメッセージ | テンポイントでは、「現状に満足せず、常に変化を模索していく」ことを経営理念とし、変化を恐れずに、人手不足と戦い続け、個人と組織の成長に貢献していきたいと考えています。 |
保有資格 | 社会保険労務士 |