未来志向経営者インタビューサイト「社長タイムズ」

わたしたち【みつばちキッズ】は野外活動や工場見学などを豊富に取り入れることで、子どもたちと社会との接点を積極的に増やし、子どもたちが自分自身の将来をイメージできる場を提供しています。
最近では、コロナ禍で思うような活動ができないことへの悩みが大きくなってきています。しかし、悩んでばかりでは前に進まないので、職員全員で知恵を出し合い、日々の活動に変化を取り入れています。
たとえば、室内活動が多くなる中で、職員たちが子どもの頃の遊びを思い出し、子どもたちに体験する場を提供しています。職員が楽しく活動をしていると、子どもたちも目をキラキラさせて積極的に活動してくれますね。
これまでの成長支援につながる活動が評価されて、学校や相談機関、病院等でも、相談に来られた保護者の皆様に「みつばちキッズが良い」とご紹介いただいたりしています。ありがたいことに、保護者の皆様の口コミで施設の良さが伝わり、常に定員に達している状態です。
入所したての時期は落ち着きがなくテーブルに乗ったり暴れたりしていた子が、実際に楽しみながら学ぶ活動を通して徐々に落ち着くようになり、1年後には家でひとりお留守番をしたり、集団行動ができるようになった実例が沢山あります。
このような結果は、障がいを持つ保護者の皆様が共通して求めています。
みつばちキッズに通うことが解決につながっているからこそ、人気が高いと自負しています。

まだまだ現状に満足できていません。現在の活動内容をもっと充実させていきたいです。
同時に、既存の2施設は定員に達しており、新規入所はお待ちいただいている状態なので、新たな施設の増設を目指しています。ただ宮崎市は施設を減らす方針なので、周辺市町村での開設を検討しています。
今は、施設増設に向けて、ポジティブな職員の採用と既存職員の育成に力を入れています。
未経験者が働くことの多い業界なので、当施設も例外なく、職員はほぼ全員未経験からスタートしています。未経験であっても、先輩職員と力を合わせて知恵を出し、実体験を積むことで、子どもや障がいについて自然と理解がすすむ環境が整っています。だから、いつの間にか一職員としての自信がつき、自分の役割を実行することができます。
まずは失敗を恐れずチャレンジしてほしい。どんなことでも社長の私と同僚の職員が全力でフォローします！！